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サントリーニ編 Day 1 — 想像を超えて広がっていた、崖の上の島へ

  • 5月1日
  • 読了時間: 7分

サントリーニ島へ向かう朝


2025年5月、サントリーニ島に3泊4日で滞在しました。


この日の朝は、どこか少しだけ名残惜しさを感じながらのスタート。

ミコノス島で過ごした時間を振り返りつつ、次の島へ向かう準備をしていました。


朝ごはんを食べたあと、ホテルのバンでフェリー乗り場へ。


ドライバーの方も乗船するフェリーを把握してくださっていて、スムーズに案内してくださり、安心して移動することができました。


アテネからミコノス島へ移動した際に、フェリーの乗り方や船内での動線はすでに頭に入っていたので

今回は少し余裕を持って行動できたのも大きかったです。


フェリー利用の流れやポイントは前回のブログにまとめているので

これから行かれる方はぜひ参考にしてみてくださいね。


【ミコノス編 — 白い街と光の中を歩く一日】



約2時間30分の船旅


サントリーニ島までは、約2時間30分の船旅。


親友と過ごす時間は本当にあっという間で、話しているうちにどんどん景色が変わっていきます。


ただ、私はかなりの寒がりなので、船内は思っていた以上に冷えて感じられて…。

途中でホットコーヒーを買って、手を温めながらゆっくり過ごしていました。


今回乗船したフェリーには売店もあり、軽食やドリンクも購入できて、思っていたよりも快適な時間。


フェリーによって設備は異なると思いますが、寒さに敏感な方は、羽織れるジャケットを手持ちで持っておくと安心です。



上陸前のリアルとちょっとした注意点


「もうすぐ到着です」というアナウンスが流れ、1階へ移動し、荷物を受け取って乗船口で待機。


ミコノス島よりも、サントリーニ島で下船する人の方が多く、5月のハイシーズン前にも関わらずかなりの人の数でした。


ピークシーズンになったら、きっともっとすごいことになるんだろうな…と少し想像。


フェリーで訪れる方は、本当に早め早めの行動がおすすめです。


船と島をつなぐスロープは、思っていた以上に急で、しかも少し凸凹していて、スーツケースを持っていると意外と力を使います。

ここはちょっとしたポイントかもしれません。



はじめて見たサントリーニ島


そして——扉が開き、いざサントリーニへ上陸。


その瞬間、思わず笑顔になってしまうような、あたたかい空気に包まれました。

太陽は、驚くほど丸くて大きくて、そして近い。空の色は思っていたよりもずっと濃くて、青が深く、強く、どこまでも広がっていました。


もっと淡くやさしい色を想像していたのですが、この島の空は、すべての色がしっかりと存在しているような“濃さ”を持っていて。


まるで「ようこそ」と歓迎されているような気がして、思わずニコニコしてしまいました。


最初に目に入ったのは、圧倒的なスケールの大地。

断崖絶壁、そして土の色がそのまま広がる、荒々しくも力強い風景。


正直なところ、サントリーニ島は白い壁と青い屋根の建物で埋め尽くされている島、というイメージを持っていました。

でも実際は、火山活動によって形成されたカルデラ地形の島。

西側を中心に、高さ150〜250メートルほどの断崖が延々と続く「崖の上の島」でした。


そのギャップに驚きながらも、自然がそのままの姿で残っていることに、どこか安心するような感覚もありました。


そして同時に、「一番初めに見たあの景色を写真に収めたかった…」という気持ちも強く残っています。

到着直後で、まだ心も体も追いついていなくて、目の前の光景にただ見入ってしまい、カメラを構える余裕がなかったあの瞬間。


だからこそ、また必ずこの場所に来たい。そんなふうに思わせてくれる、はじまりの景色でした



移動でのちょっとした反省とおすすめ


この旅でひとつだけ、少しだけ後悔していることがあります。

それは、ホテルからの送迎を事前に手配していなかったこと。


港にはタクシーがほとんどおらず、フェリー会社が手配する車か、相乗りバスを利用する形になります。


私たちは相乗りバスを選びました。

ホテル名を伝えると、近い順に降ろしていくシステム。

のはずが、私たちのホテルが別の場所と勘違いされてしまい、本来15分ほどで着くはずが、気がつけば1時間ほど揺られることに。


待ち時間も少し長く、料金も思っていたよりかかってしまいました。


それでも、結果的には島の奥まで行くことができて、サントリーニ全体の景色を感じられたのは、今となっては良い思い出です。


ただ、移動のスムーズさやコストを考えると、ホテルからの送迎をあらかじめお願いしておくと、より安心して到着できると思います。



島の印象とギャップ


移動中に見えてきたのは、もう一つのサントリーニ島の姿。


崖の上に築かれた生活、どこまでも続く階段、そして場所によっては未開拓のように広がる大地。


フィラ(Fira)やイア(Oia)などの主要な街は、お店やホテルが隣接していて歩いて生活できるような環境ですが、それ以外は広野のような風景が広がっていました。


いわゆる“あの白と青の景色”は、本当に一部。


そのことを体感して、自分の足で訪れて、全体を見ることの大切さを改めて感じました。


華やかさが詰まっているミコノス島も素敵でしたが、自然の力強さが残るサントリーニ島も、すぐに好きになりました。



ホテル到着、そして思いがけないサプライズ


そしてようやくホテルに到着。


今回滞在したのは、フィラ中心部から約900mの場所にある「Agnadema Apartments」。

…が、ここでまさかの試練。

道路からホテルまで、想像以上の高低差と、うねるように続く階段。

石畳もガタガタしていて、スーツケースを持って移動するには少し不安になる道でした。

そんな中、バスのドライバーさんが「遠回りしてしまってごめんね」と声をかけてくださり、スーツケースを運んでくださいました。

その優しさに、親友と二人で何度も「ありがとう」と伝えたのを覚えています。


そしてチェックイン。

「3泊も私たちのホテルを選んでくれてありがとう。アップグレードしておいたよ」

そう言われて案内されたお部屋は、もともと予約していたスタンダードダブルルームとはまったく違う空間でした。



想像を超えたお部屋


案内されたのは、Deluxe Two-Bedroom Suite with Caldera View and Indoor & Outdoor Hot Tub。


ドアを開けた瞬間、広がる空間に思わず立ち止まってしまいました。

大きなテーブル、奥へと続く通路、そして2階へと続く階段。

最初は思わず「あ、ここが共用ラウンジなんだね」と親友と話してしまったほど。

でもスタッフの方が「ここ全部があなたたちのお部屋だよ」と。

その一言に、言葉を失いました。


通路の途中には室内ジャグジー。洗練されたバスルーム。階段を上がると寝室。

さらに外へ出ると、もう一つのジャグジーとソファ。

そして目の前には、広い海と空が広がっていました。


この島の光が、そのまま差し込んでくるような空間。


「ここからサンセットも綺麗に見られるよ」と教えていただき、その瞬間、この場所で過ごす時間がどれほど特別なものになるのか、すでに感じていました。


部屋に戻ってからは、嬉しすぎて二人で走り回ってしまったくらいです。笑


バルコニーからの景色



今回滞在した「Agnadema Apartments」は、接客、サービス、お部屋の綺麗さ、どれをとっても本当に心地よくて、滞在中ずっと幸せな気持ちで過ごすことができました。


細やかな気配りやあたたかさに触れるたびに、「ここにしてよかった」と何度も感じたホテルです。

フィラエリアで宿泊される方には、とてもおすすめしたい場所です。



少しだけ、島を歩く


ひと通りお部屋を堪能したあと、夜ご飯までの時間にホテルの周りを少しお散歩。


フィラの街は、白い壁とやわらかな曲線の建物が連なり、迷路のように細い道が続いています。足元には石畳、ふと視線を上げると、どこかで海の青が顔を出す。

お店やレストラン、ホテルがぎゅっと集まっていて、どこを切り取ってもサントリーニらしい景色。

夕方に近づくにつれて、光は少しずつやわらかくなり、白い壁に反射する光や、影の濃さがより際立っていきます。


光と影の境界がこんなにも美しく感じられるのかと、歩きながら何度も足を止めてしまいました。

この場所の光はとても印象的で、“ただ明るい”ではなく、空気ごと色を持っているような感覚でした。


その途中で、まさかの日本語メニューを発見。笑

絶妙な日本語に思わず笑ってしまいながら、遠い場所にいるはずなのに、どこかほっとするような、不思議な感覚でした。




この日の終わりに向かって


そしてこの日のディナーは、今回の旅で一番楽しみにしていたレストランへ。


美味しい料理と、サンセットが見られる絶景。

さらに、ここでも思いがけない出来事がありました。


その時間は、しっかりと写真と一緒に残したいので、次回のブログで綴ります。



次回予告


サントリーニ島ディナー Day 1 — 夕日に包まれる、特別な時間

また読んでいただけたら嬉しいです。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。


clear Yuki

 
 
 

コメント


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